首まわりの緊張により頭痛・不眠などの症状が起こります

こんな症状に悩まされていませんか？

原因・症状

体重のおよそ8～10％ある頭部を支えている首は、常に筋肉を使っている状態です。そこに強いストレスが加わると、頸椎までダメージを負うことに。その結果、頸椎ヘルニア、変形性頚椎症、緊張性頭痛、上肢のしびれ、ストレートネック、寝ちがい、特定の方向へ首が向けづらいなどの症状となって現れます。

治療法

• 首の筋肉の緊張をほぐし、血行を促進
• 頸椎の関節の動きを確保
• 肩甲骨との運動連鎖の確保
• 背骨のS字カーブの改善
• 筋の長さを整えて、関節の安定性の向上

むち打ち

頭部の重さは約5kgで、頸椎と呼ばれる7つの骨で首はこれを支えています。頸椎は様々な動作をこなす部位であるため、障害が発生しやすいと言えます。そのため、交通事故や運動時の転倒・衝突などにより強い衝撃を受けると、ダメージを受けて首の痛みや手足のしびれ、肩のこり、頭痛、めまいなどの症状が起こることになります。
むち打ちを起こしたら2～3日は安静にし、お早めに当院までご相談ください。そのまま放っておくと後遺症が残る場合もあります。

頸椎椎間板ヘルニア

頸椎の間にある「椎間板」が本来あるべき場所から飛び出してしまうことで、まわりの神経を圧迫して首や肩、腕、手指の痛みやしびれ、歩行障害などの症状が現れます。頸椎カラーなどを使って首が後ろに反るのを避けつつ、姿勢改善など全身をトータルに治療して症状を改善させていきます。

寝違え（突発頚項痛）

寝違えとは、首などに過度な負担がかかることで、動作痛や可動制限などが生じるもののことを言います。首や背中の筋肉の緊張が強い状態で、普段と違う場所で寝たり、首に負担がかかる体勢で寝たりすることで起こるとされています。

頭痛

頭痛は大きく「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発性頭痛」の3つのタイプに分けられます。

緊張型頭痛

最も一般的な頭痛で、首の筋肉が緊張して硬くなることなどが原因でお困ります。頭が締め付けられるような痛みが持続して起こります。

偏頭痛

頭部の血管が急激に拡張することで起こる頭痛で、20～40代の女性に多くみられます。主な原因としてストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、アルコールの摂取などが挙げられます。

群発性頭痛

季節の変わり目に、目の奥やこめこみなどに強烈な痛みが発生する頭痛で、一定期間に集中して起こり、毎日同じ時間に起こるとされています。男性に多くみられ、発生率は女性の3～7倍と言われています。激しい痛みのために、就寝中であっても目が覚めてしまうこともあります。