外傷について

外傷のプロフェッショナルによる治療で早期回復を

外傷のプロフェッショナルによる治療で早期回復を学校で、職場で、ご自宅で、思わぬところで突然ふりかかってくるケガ(外傷)。
ケガをすると痛みに悩まされるのはもちろん、日常生活のあらゆるシーンで不便を感じてしまいます。
当院では、スポーツ起因のケガはもちろん、日常に起こりうる様々なケガの治療に対応しております。

こんな症状に悩まされていませんか?

  • 身体を強く打ちつけ、青あざや腫れが消えない
  • 足首や膝をひねり、痛みがとれない
  • 突然太ももに痛みが走り、痛みがとれない
  • 関節に負荷がかかり、腕が抜けてしまった
  • 骨折が原因の痛みがとれない

※骨折や脱臼を接骨院で治療するには、医師の同意が必要です。
(応急処置の場合、同意は不要です)

外傷の治療は当院にお任せください

確実に応急処置を行って回復スピードを速めます

外傷に対しては初期対応が肝心です。初期に適切な処置をきちんと行うことで、その後の回復スピードが変わってきます。当院では適切かつ確実な応急処置を行って回復スピードを速めます。

各種治療で早期回復を目指します

各種治療で早期回復を目指しますアスリートの方にとって、外傷によりトレーニングができなかったり、試合に出られなかったりすることは非常にストレスになるかと思いますので、お一人おひとりにケガに応じた適切な治療を行って、できる限り早期の回復を目指します。

再発防止・予防もサポートします

スポーツ起因の外傷の場合などには、「どうしてケガをすることになったのか?」などの原因を追究して、再発防止のためのトレーニングや身体動作などをアドバイスさせて頂きます。また、ケガしにくい体作りもサポートさせて頂きます。

スポーツ時にケガを負った時には「RICES」が基本となります

RICESとは

症状によっても異なりますが、基本的にスポーツ時にケガを負った時には「RICES」が基本となります。RICESとは「安静(Rest)」「冷却(Ice)」「圧迫(Compression)」「高拳(Elevation)」「固定(stabilization)」という5つの処置の略で、ケガを負った直後はRICESによって症状の緩和をはかります。

安静(Rest)

患部を包帯やテーピングなどで固定して、安静な状態に保ちます。

冷却(Ice)

患部を氷水やアイスバッグなどで冷やし、血管を収縮させて内出血や腫れ、炎症などを抑えます。

圧迫(Compression)

患部の内出血や腫れなどを抑えるために、包帯やテープなどを巻いて圧迫します。

高拳(Elevation)

患部を心臓よりも高い位置に置いて、腫れなどを抑えます。

固定(Stabilization)

圧迫と同時に適切な固定を行います。

主な外傷と治療法

捻挫

原因・症状

捻挫は、足首や手首などの関節に強い力が加わり、関節にはれや痛みが生じるものです。
軟骨(半月板等)や靭帯、腱など、X線には映らない部分のケガを言います。

治療法

ケガの直後は初期治療「RICES」を行います。

R:Rest 安静(あおむけに寝かせて休ませる)
I:Ice 冷却(患部を氷水やアイスバッグで冷やし、内出血を抑える)
C:Compression 圧迫(患部のはれを予防するため、テープや包帯を巻いて圧迫する)
E:Elevation 高拳(患部を心臓より高い位置に置く)
S:Stabilization 固定(圧迫と同時に適切な固定をする)

すぐに来院できない場合、「RICES」をご自身で行うことで、その後の回復スピードが変わります。
過度な圧迫や高拳は循環障害の原因になることもありますので、接骨院の指導のもとに行うことをおすすめします。

打撲

原因・症状

原因・症状身体を何かに強く打ちつけることで発症します。打ちつけた部位は毛細血管が皮下出血を起こし、あざ(青タン)になります。ラグビー、サッカー、格闘技などで多く見られます。

治療法

ケガの直後は初期治療「RICES」を行います。
ただし、頭部を打撲した場合は意識障害、腹部・胸部を打撲した場合は骨折の可能性もありますので、安静にし、すぐに病院で精密検査を受けます。

肉離れ(挫傷)

原因・症状

筋肉は収縮と伸長を繰り返すことで、動きや力を身体の外へ伝えます。太ももやふくらはぎに負荷がかかる運動を行った時、筋肉が伸ばされながら収縮し、自分の持つ筋力に耐えきれず部分断裂を生じることがあり、肉離れとなります。

治療法

筋肉が炎症を起こしている状態ですので、まずアイシングなどで冷やし、その後にマッサージや入浴などで温めて血行を促進させるのが基本です。当院では的確な角度で固定し、患部の冷却などを行います。固定期間後は電気刺激や筋肉の硬縮を取り除く治療を続けます。

脱臼

原因・症状

肩などの関節が外れることを脱臼と言い、一度外れると関節の軟部組織が剥がれ、なかなか修復されないことから反復性脱臼(脱臼ぐせ)になっていきます。柔道、ラグビー、スキー、スノーボードなどの競技でよく見られます。

治療法

脱臼した関節を元に戻し、靭帯に治療を施します。

骨折

原因・症状

原因・症状骨に強い外力が加わり、骨が折れたり、ヒビが入ったり、欠けたりする状態を言います。患部が変形したり腫れたりしますが、骨折と診断するにはX線検査またはCT検査で骨の状態を確認する必要があります。

治療法

骨には自然治癒する力がありますので、まずは骨折部分を固定し、骨の癒合をはかります。固定を取り外した後は筋肉が委縮しているため、可動域を取り戻せるようリハビリを行います。

TEL:06-6431-1051mail
あらき接骨院 Blog